トピックス:レベルアップを目指せ

個性的で情熱的な博多女子の先生たち。その先生たちが語る授業についてのお話を、ほんの一部ですがご紹介します。

英語

コミュニケーション能力をレベルアップさせる。
先生の数だけおもしろい授業

実践的コミュニケーション能力の育成、向上を目指し、1年次より週2時間ネイティブ・スピーカーとのティームティーチングを行っています。語彙や英文法の定着はもちろんのこと、英検も全員最低年に1度は受験し、幅広い英語力を身につけるよう、個々の指導に力をいれています。

国際社会で活躍できるスキルを!

博多女子の英語の授業では、言語だけでなく他の文化や習慣を尊重することを生徒に教えています。
また、オーストラリア姉妹校の留学生たちとの交流もあり、道具として使う実践的な機会も得られます。
ここで学べば、国際社会で活躍できるスキルを身につけることができるでしょう。
将来の道は一つではありません。無限の可能性があるのです。

植田 雅恵 教諭

一年生
1年次前期は3人称単数までを予定としています。後期は2年生の教科書の過去時制までを予定としています。

二年生
2年次前期は未来時制から比較級の前までを予定としています。後期は比較級から3年生の教科書の現在完了までを予定としています。

三年生
3年次前期は5文型から教科書の最後までを予定としています。後期は入試問題をこなし、応用力をつけます。

数学

自己解決力の養成を目指す。生徒の数だけアクティブ

数学の主な目的は、公式の暗記ではなく論理的思考を鍛えることで身につけられる「自己解決力」にあります。どんな難解な問題も、基礎基本をしっかり身につけ、正しいプロセスで考えていくことで正しい解答に到達することができます。基礎的な計算力を養い、問題の着眼点や公式を理解することで、柔軟に対応できる実践力を身につけさせていきます。

算数から数学へ。

小学校の「算数」が中学校では「数学」に変わります。そこには単純に計算して「答え」を出すことから、「答えを求める方法」が大切になってきます。数学は与えられた定義をもとに論理的思考を駆使して答えの求め方を考えていきます。
学力を向上させることに決して楽な道はありませんが、着実に理解し、自由な発想で発展させていくことで得られる楽しみがあります。教えられることから、「分かった!」と悦びの声があがる授業を目指しています。

橋口 良輔 教諭

取組み1
各学年とも単元の基本事項の定着をはかり、論理的思考力を用いて問題の着眼点と解法のポイントを理解させ、問題解決の能力を高めることに取り組んでいきます。

取組み2
教科書の内容を早期に終了し、中学数学全般について各単元の関連性や、発展を考えるとともに、さらに次の学年の学習内容にも取り組んでいきます。

国語

「読む」「話す」「聞く」「書く」の中で自己表現力を高める。

授業は先生と生徒の真剣な場です。
高校受験に備えて、文章読解力、作文力を高めるのはもちろん、高校の授業でもスムーズに対応できるよう口語文法や古文の実力養成も図ります。また、幅広い語彙力を身につけるために、授業の中でもテキストを使い、3年次までに3級相当の実力養成を目指しています。

勉強の基本は国語から。

国語では「考えること」がとても大切です。だから授業では、分からなくても自信がなくても、どんどん考えて、書いて、発表してもらっています。
一生懸命考えて出した答えなら、ちょっとくらい変でも大歓迎です。国語の授業を通して、考え抜く力や答えを出す度胸をつけ、他の教科にも生かしてもらえたらと考えています。

野口 望 教諭

取組み1
人前での発言に慣れるため発表やスピーチを行います。また、深みある読書感想文を書く練習もします。

取組み2
漢字能力検定の対策、文法や古文にも十分に時間を設けます。調べ学習を通し効果的な発表の手法も学習します。

取組み3
短歌や俳句の創作を通して、表現力の向上に磨きをかけます。