教育の特色

本校 は、平成13年度から「中高一貫教育」を改め、博多女子中学校独自の教育をめざし再出発しました。
「中高一貫教育」ではないので卒業後の進路について生徒本人の意志を大切にしながら、保護者にとっても最善の方法をめざした進路選択のサポートを行っています。それぞれの高校に進学した生徒が自分の夢に向かってチャレンジし、将来自立した女性として活躍できるその基礎づくりをめざしています。生徒が「行きたい高校に行かせる」を念頭に置き、本校の教育を充実発展させています。

レベルの高い公立高校へ進学

本校は福岡地区トップレベルの公立高校へ進学することを目標としています。「レベルの高い公立高校に進ませたい。だから地域の公立中学校では満足できない」とお考えの方には最適な学校です。

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福岡市内で唯一、3年後の進路選択ができる私立中学校

本校は中高一貫ではありませんが、そのメリットは残しつつ、デメリットを解消していきます。3年後は、公立高校への進学、博多女子高校への進学、ほかの難関私立高校への進学など、進路選択ができる私立中学校です。

21世紀型プログラム

本校では、さまざまな形での「21世紀型プログラム(アクティブ・ラーニング)」を通して主体的な学びを深め、「感じる力」と「考える力」を養っていきます。

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人を磨く女性教育

女子校ならではの女性教育、それが本校の特長です。礼法を3年間通して学ぶほか、1年生で和食の作法、2年生で洋食の作法、3年生で和室作法を学びます。一人の人間として、自立した女性をはぐくんでいきます。

学年を超えた生徒の交流

先輩から後輩への教育、それが博多女子の教育力です。日々の学校生活はもちろん、「ふれあい合宿」や「体育祭」などで上級生が下級生を指導し、また自分が上級生になった時は下級生を指導します。こうした心のリレーが本校の伝統です。

生徒の健全な心を育成します。
博多女子は進学を重視した教育はもちろん、将来自立した女性として活躍できるための「心」の教育にも力を入れています。
礼法教育や清掃活動といった内面の教育から、海外研修や宿泊体験など将来役に立つ貴重な経験をすることにより、豊かな人間性を育てます。

礼法研修

大人としてのマナー習得
1年生4月のふれあい合宿をスタ-トに、3年間を通して礼儀作法を学びます。各学年で湯茶、着付け、和室礼法などを研修し、卒業する時には立派な一人前の女性として巣立っていきます。

海外研修

国際的な視野を広げる
博多女子はオーストラリアに7校の姉妹校があり、長年にわたり中学校独自の海外プログラム(スタディアブロード)を実施しています(希望者のみ)。

ふれあい合宿

上級生と下級生が交流
1年の4月に全校生徒が参加する2泊3日の合宿で、特徴として上級生と下級生が班を組み、上級生が下級生に優しく指導します。また中学生活のルールなどを学びながら、クラスメイトとの親睦を深めます。

芸術鑑賞

本物の芸術に触れる
本物の芸術にふれ、心を豊かにしてもらうため、年に1回芸術鑑賞を設けています。

朝の10分間読書

読む力を育てる
授業前に10分間の読書タイムを設けています。読む力や文章読解力を身につけるだけでなく、頭の準備体操ともなり、生徒にとって大切な時間になっています。

体育祭

クラスが一致団結
生徒が毎年楽しみにしている行事のーつで、各種目別の競技をクラス対抗で行う体育祭です。3年生が中心となって振り付けを考える「ソーラン節」は、毎年感動を呼び、さらに行事を通して上級生と下級生との交流にも役立っています。